キャプグッズ(灯り類)
バイクパッキング用のバッグ類は全て紹介したので、続いてキャンプグッズを紹介していきます。
キャンプグッズの私のこだわりは二つ。「コンパクト」&「安い」です。
「コンパクト」に関しては、自転車でキャンプに行くことが前提ですので、手持ちのバッグ類に収まるサイズの物を選んでいます。
「安い」に関しては、「安かろう悪かろう」の物もたくさんあると思いますが、とりあえず初期投資が安く済んで、1回と言わずせめて数回使え、壊れたら買い替えればいいやと思える値段であることを判断基準としています。
これが私が使用している灯り類です。左から「LEDランタン」「ヘッドライト」「UCOキャンドルランタン」です。
ヘッドライトはセリアで110円(税込)で購入しました。ファミリーキャンプをしていたころは、大きめのLEDランタンを複数使用していたため、ヘッドライトは使っていませんでした。ソロキャンプの際に初めて使ったのですが、便利ですね。明るさも十分だし、何より自分の視線が向く方を確実に照らしてくれる(当たり前ですが。)。ソロキャンプはヘッドライトだけあれば十分かも知れません。
LEDランタンはダイソーで330円(税込)で購入しました。一応メインの灯りとの位置づけで使用しています。コンパクトで電池持ちもよく、そこそこ明るいので良い買い物をしたと思っています。
UCOのキャンドルランタンは、先人たちを参考にオイルランタン化して使用しています。明るさはほんのり照らす程度なので、実用的ではありませんが、キャンプの雰囲気を出すために使用しています。
オイルランタン化に当たり使用している瓶はチオビタゴールド。サイズピッタリです。オイルランタン化の先人の皆様は、ラベルはがしたり、キャップの塗装をはがしたり、芯の所も穴あきボルトを使うなどこだわりの加工をされていますが、私はめんどくさがりなのでそこまで真似することはできませんでした・・・。見ての通り瓶、キャップはそのまま使用しています。
キャップ部はカッターで切り込みを入れて、芯を通した後周りをぐっと抑えるだけといった手抜き具合。
芯は太めの物を使用しています。これなら簡単に抜けませんし、キャプを加工せずともそれなりに固定できます。
バイクパッキング用バッグ(フロントフォークバッグ)
私が使用しているフロントフォークに取り付けるバッグです。
内容量4㍑のバッグとケージのセットですが、バッグが小さくて荷物が全然入れられないので、10㍑のドライバッグを別途購入しました。10㍑のドライバッグをこのケージに取り付ける際には付属のベルトでは長さが足りないので、自作のベルトで固定しています。
私のクロスバイクTREK FX3にはフロントフォークのダボ穴が一つしかないためこの取付アダプタを使ってケージを固定しています。結構しっかり固定でき、走ってる時にずり落ちてくることもありません。
実際に取り付けるとこんな感じです。10㍑バッグにパンパンに荷物をいれてしまうと、取付アダプタ&ケージの耐荷重的に問題があると思われるため、少し余裕を持たせています。また、なるべく軽いものを入れるようにしています。
中に入れる荷物はこんな感じです。寝袋、インナーシュラフ、エマージェンシーシート、Soloストーブもどき。
フロントフォークバッグは2セット使用しており、もう一つには着替え類を入れています。
バイクパッキング用バッグ(サドルバッグ)
私が使用しているサドルバッグです。メーカーは「Rhinowalk」です。Amazonで4,500円で購入しました。(私が購入した時には、おまけで1,000円相当のトップチューブバッグがついてきました。)
防水で、内容量10㍑です。生地がしっかりしているのと、心材のようなものが途中まで入っているので、重量のある荷物を入れても後ろが垂れ下がったりするようなことはありません。また、自転車に乗っているときにバッグが左右に振れたりすることもありません。(私が鈍感で感じてないだけかも知れませんが。)
中に入れる荷物はこんな感じです。イス、クッカーセット、ミニ鉄板、固形燃料&ストーブ、マグカップ、軍手、カトラリーセット、LEDランタン、CB缶&バーナー、メスティン。
サドルバッグは、自転車に乗っている時の安定感&安心感がほかのバッグ類に比べ大きいので、もう少し大きいもの(13㍑)を購入することを検討中です。もう3㍑積載量が増えれば、荷物積載の自由度がかなり向上すると思います。
バイクパッキング類はAmazonよりAliExpressの方が品ぞろえが良く、安いです。中国の通販サイトなので、利用においては少し不安なところもありますが、これまで10回以上買い物をして、トラブルは1回もありません。ただ、手元に届くまで早くても2週間程度かかるのが残念な点です。
バイクパッキング用バッグ(フレームバッグ)
私が使用しているフレームバッグです。メーカーはフロントバッグと同じ「NEWBOLER」です。Aliexpress(中国の通販サイト)で1,700円くらいで購入しました。AMAZONではこの値段でこの大きさのバッグは買えないんじゃないかと思います。
サイズは私のクロスバイクTREK FX3にピッタリフィットです。一応、防水とのことですが、質感は防水じゃないです・・・。雨の日は注意が必要ですが、私は軟弱もののため雨の日に自転車でキャンプに出掛けるつもりはないので、問題なしです。
ジッパーが上と下についています。上がメインで下がサブですね。サブは収納力はほとんどなくポケットティッシュくらいしか入りません。
中に入れる荷物はこんな感じです。オイルランタン、ヘッドライト、調味料セット、エコバッグ、枕、パンク修理キット、ハンマー、コーヒー、まな板、焼き網、鍵、ウィンドスクリーン。それぞれのグッズについては順次紹介していきたいと思います。見た目によらず結構な量が入ります。
バイクパッキング用バッグ(フロントバッグ)
これが12月にキャンプに出掛けた時のバイクパッキングスタイルです。全ての荷物をバッグの中に収めたかったのですが、着替えの一部が入りきらなかったため、これらに加えて小型のバックパックを背負っていきました。
フロントバッグです。メーカーは「NEWBOLER」ていうんですかね。Aliexpress(中国の通販サイト)で2,500円くらいで購入しました。
写真上のパーツを自転車のハンドルに取付け、それで写真下のドライバッグを包む感じで使用します。Aliexpressの商品紹介写真だと、重力に逆らうようにしっかり固定できていますが、実際はそうはいきません。しっかり垂れ下がります。ですので、私は100均で購入した荷造りベルトを2本使用し、バッグ全体をハンドルにぐるぐる巻きにして固定しています。そうすると1枚目の写真のように固定でき、タイヤと接触することもありません。安物なので、これ一つで完璧にというわけにはいきませんが、ひと手間かければ問題なく使用できるので、コスパ的には優れていると思います。
中に入れる荷物はこんな感じです。左からエアマット、テーブル、テントポール、テントです。それぞれのグッズについては順次紹介していきたいと思います。
ここまでご覧になって気づいた方もいらっしゃると思いますが、私が使用している道具類は全て安物です。おそらく単品で1万円を超えるものは持っていないと思います。キャンプ道具を一通りそろえると結構な金額になってしまうので、「なるべくお金をかけずにキャンプを楽しむ」を目標に道具をそろえてきました。同じ感覚を持っている人たちの参考になればうれしいです。
自転車紹介
TREKのFX3 Disk(油圧ブレーキタイプ)に乗っています。購入は3年ほど前。
通勤用にと購入しましたが、職場が異動(片道20km)となったため、今はレジャー用となっています。
改造やパーツの追加などはほとんどやっていません。
サイクルコンピューターも使用していません。
ただ、スマートウォッチとスマホを連携させて、走行履歴は記録しています。
バイクパッキングスタイルでのキャンプを目指し、フロントバッグ、トップチューブバッグ、フレームバッグ、サドルバッグ、フロントフォークバッグ×2を少しずつ時間をかけてそろえました。今後順番に紹介していきたいと思います。
ヘルメットはこれの黒を使用しています。このモデルは後ろにLEDがついていますが、私が使っているのはついていません。ゴーグル付きなのが気に入っています。眼鏡をかけたままでもゴーグルが使用できます。ただ、安物なので防御力がどれだけあるかは不明・・・。
「自転車でヘルメットなんて必要?」て思ってましたが、クロスバイクに乗り始めてすぐに考えが変わりました。必要です。クロスバイクでも結構なスピードが出ますし、遠出をするときは大きな幹線道路を走ったりもします。自分の身を守るために必ずヘルメットを着用しましょう。